11日に店を休みにして行った、救急法の講習の認定証が届きました。
本当は3日間ほどあるんですが、僕が受けたのは初日の基礎講習のみ。
現在所持しているトレーニング指導の資格は、この救急法の資格も
常に持っていないといけなくて、今年で期限が切れるので受けに行ったんです。
内容は胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの操作。
胸骨圧迫というのは昔でいう心臓マッサージの事で、
心臓マッサージという言葉は、もう使わないんだそうです。
本来の押す場所はちょうど体の真ん中のみぞおちの上部分ですが、
心臓マッサージというと心臓を上から押すと勘違いするからでしょうか。
今回で救急法の講習は4回目だったんですが、
幾つも変わってたところや初めて聞くことがありました。
二人以上で対応する場合、胸骨圧迫から人工呼吸に移るタイミングで
もう1人と交代する場合でも、胸骨圧迫からスタートするとか
AEDを取り付けた場合、心電図などのデータを取っているので外さないし、
そもそも外すことが出来るのは医師だけだとか。
何年かに1度ではあるけど、処置の流れや1つ1つの処置のコツを確認することで
万が一、自分がそういった場面に出くわしても
少しは落ち着いて対応出来るようになるはずなので、とても意義のある時間でした。