急に寒くなって日常生活にはこたえますが、ランニングにはちょうど良い気候になってきました。
菜の花や鹿児島マラソンに向けて練習している方もいらっしゃると思います。
今回は私自身が実際に使ってこれは良い!とおすすめする、ランニンググッズや使い方を紹介します。
1.リュック
特にマラソンを走る場合、ジェルなどを携行するためウエストポーチを使うのが主流ですが
お腹周りを締め付けると毎回のように体調を崩す、僕みたいにナイーブな内臓をお持ちの方にはリュックがおすすめです。
お腹の締め付けが無いだけでかなりストレスが減って、快適に走れるようになりました。
前面に収納ポケットがあるタイプのリュックが使い勝手が良いと思います。
2.手袋の使い方
手袋は防寒対策で着けますが、顔や首にかいた汗を拭う汗冷え対策としても非常に使えます。
また、着けると暑いけど外すと寒いという、絶妙にどっちつかずな時におすすめなのが、手袋を丸めて手の平で握ること。
こうすると手の平は暖かく、手の甲は風が当たって涼しいのでちょうど良い温度感になります。
3.ふくらはぎサポーター
本来は筋肉の疲労を防ぐ目的で着用しますが、防寒対策でもおすすめ。
特に寒い時期に雨が降った場合、脚全体に血液を送る「第2の心臓」と呼ばれるふくらはぎが冷えると
どんどん体温が下がって動けなくなってしまい、低体温症になることも。
低体温症はマラソンで1度経験しましたが、身体が震えるくらい寒い上に、次々に全身の筋肉が攣って散々でした。
しかし、別日の冬場に雨の中ふくらはぎサポーターを着けて走ったところ、身体の他の部位は寒くても
ふくらはぎだけは温かいため脚がしっかり動いて、なんのアクシデントも起こらず走れる体験をしました。
それからは冬場に長距離を走る時には必ず着用しています。
4.幅の広いヘアバンド
夏場におすすめです。頭にかいた汗が顔に流れ落ちてくるのを拭う動きで、腕振りのリズムが崩れてしまい不快なんですが
幅の広いヘアバンドだと頭の汗を相当食い止めてくれます。
顔にかいた汗に対しては無抵抗ですが、かなりストレスは軽減されます。
以上の4点です。
普段から走っている方には当たり前の情報かもしれませんが、本当におすすめの使い方です。
ちなみに加圧トレーニングは、ランナーにとって非常に相性の良いトレーニングなんです。
マラソンを走っている時のように乳酸を溜めてトレーニングしますので
耐性ができるため疲労した状態でも動きやすくなります。
また、練習で20〜30キロ走って脚作りをする時と同じように、今まで使われていなかった身体の末端の毛細血管まで
血が通い酸素の運搬をよりスムーズにする効果があるため、特にマラソンの後半の脚の疲労が楽になります。
そして、加圧トレーニングはトレーニング中の体感としてはきついですが、実際に使用しているダンベル等の重りは軽く
筋肉痛になりにくいため、走りの練習を妨げにくいのもおすすめポイントです。
体験したことのないランナーの方にはぜひ体験して頂きたいです!
鹿児島マラソンまではまだまだ期間がありますが、菜の花マラソンはもうすぐですね。
僕は走りませんが、走られるランナーの皆さんはこれまでの練習の成果を発揮できるようがんばってください!
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