アクシスブログ

鹿児島市にある、加圧トレーニングのプライベートジムです。ホームページhttps://axis-tr.net

湯船に浸かってますか?

早いもので、鹿児島マラソンまであと3週間を切りましたね。

ありがたいことに、最近も鹿児島マラソンのランナーの方が

新規で何名か最終調整にいらして頂いてます。

 

これからの時期はトレーニングももちろん大切ですが

万全の状態で本番を走れるように、トレーニング以外のケアが

かなり大切になってくると思います。

ケアにも色んな方法がありますが

忘れられがちなのは入浴時に湯船に浸かる事だと思います。

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ストレッチはするけど湯船には浸からずにシャワーで済ますという方は

多いのではないかと思います。

しかし湯船に浸かる事の大切さを、僕は実体験で感じました。

僕は2年前の菜の花マラソンの後に

足底筋膜炎とシンスプリントという、足の裏とすねの横の筋肉を傷める2つのケガを同時にしました。

特に足底筋膜炎は本当に激痛でした。

歩く時足の裏に、泣きそうになるくらいの電気がビリッと走るんです。

しかも常にではなく10歩に1回ぐらいの間隔なので、

いつまた電気が走るのかと恐くて動けなくなるほどでした。

この2つのケガの原因は色々ありますが、

疲労が溜まることが一番の原因です。

ストレッチは毎日していて、ケアはしっかり出来ているつもりでしたが、

色々調べてみると湯船に浸かる時間が足りていなかったようです。

湯船に浸かることで筋肉がほぐれ、疲労が抜けやすくなるのは

もちろん知っていましたが、それまでは浸かっても5分程度でした。

しかし5分は短すぎなようで、

短くても15分は湯船に浸かるべきなようです。

しっかり浸かるようになって以降、このような疲労が原因のケガは

しなくなったので、湯船に浸かるって大事だなあと実感しています。

浸かりながら、筋肉が張ってる箇所をマッサージするのもおすすめです。

マッサージは、心臓に近い方から遠い方へと押す方向を統一すると

よりほぐれやすくなります。

湯船に浸かった後に、ストレッチをすると更にばっちりですね。

 

ただ今の時期は関係ないですが、暑い時期の運動後は

筋肉の温度も上がっているので、熱いと感じるお風呂に浸かると

炎症を起こしやすく、疲労をとるという意味ではマイナスなようです。

その場合はぬるめのお風呂に入るか、

まず最初に火照った筋肉を水で冷やしてから浸かる方が良いようです。

 

ケアは自分の心掛け次第でいくらでも出来るものです。

ケアを怠って力が発揮できないことほど悲しいことはないので、

レーニング後のケアをしっかりして、

万全の状態で皆さん本番を迎えて下さい!