やはり血流でした。
最近読んだ2冊の本です。
左の本の著者は生理痛、子宮内膜症、不妊症といった婦人科系の分野が専門の
漢方薬剤師の方で、長年の経験から食事の仕方などを変えて
血流が良くなることで体の病気だけでなく
うつや自律神経失調症などの心の病気の改善が見込めるという内容です。
右の本は、ツボを押すことで血流を良くして、体の不調を改善するという内容です。
2冊とも、アプローチは違いますが
血流が良くなる方法と、血流が良くなることで体に起こる変化を書いてます。
加圧トレーニングとしても、血流が良くなる効果があります。
ベルトを巻いて血流を制限しながらトレーニングをすると
一時的に血液が滞り、体は少ない血液でまかなおうと
血液の受け入れ態勢が積極的になります。
その後ベルトを外すと、これまで血液が通いずらかった
末端の血管まで血が通い、血行が良くなるという理屈です。
しかしこれまでの知識で、血流が良くなることの効果として認識していたのは
冷え症や肩こりの改善や血管が若くなるというものでした。
婦人科系だけでなく様々な疾患や、心の病気にまで効果があるとは知りませんでした。
単純に気分の良し悪しにも関係するようです。
やはり血流って大切なんですね。
上の2冊の本はおすすめです。
特に左の本は、女性の方にはためになる内容が多いように思います。
店に置いてるので、気になる方はパラパラめくってみて下さい。