菜の花マラソン。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

昨年はたくさんの方にご利用いただき、誠にありがとうございました。

本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

新年の幕開けに今までにないチャレンジ、菜の花マラソンを８日の日曜日に走りました。

朝から雨で、どしゃ降りの時間帯もありましたが

スタートの直前に雨は止んで、気温も半袖だった僕にはちょうど良いコンディションでスタート出来ました。

ただ、朝は何とも無かったのですが、走り出してみると徐々に吐き気が。。

途中ではエナジージェルはもちろん、水すら飲みたくないほどでしたが

それではエネルギー切れで走れなくなると思い、吐き気のご機嫌を窺いながら

ちょっとずつ無理やり飲んで走り続けました。

そんな調子で３４キロまで走り、そこからはそれまでのペースを少し落としても

目標の４時間以内のゴールが達成出来る状況でした。

ただ、ここから吐き気が猛烈に襲ってきて、全然走れなくなりました。。

結局、最後の８キロのうち走ったのは長くても２キロほどで

４時間２２分でゴールしました。

ゴールの瞬間思ったのは、達成感や感動ではなく

やっと寝っころがれる！ということでした。

完走証やタオルをもらう前に寝っころがった芝生は最高でした。

そして、走っていて思ったことは、沿道で応援してくれている人の多さでした。

菜の花マラソンは特に多いとは事前に聞いていましたが、想像以上でした。

特定の友人ではなく、ランナーみんなを毎年応援しているような方が多かった印象です。

ランナーのほうは、自分が走りたいから走っているだけなのに

そんなランナーを応援する方たちのモチベーションはなんだろうと

尊敬しながら走っていました。

ちなみに、印象に残った応援が２つあります。

１つは池田湖沿いでおじ様が言った「４時間のペースランナーが３分前に通過！」

という、応援というよりアドバイスの言葉。

非常にありがたかったです。他の地点でも誰か言ってくれないかなあと思うくらい。

もう１つは山川港の手前で小さい女の子の言った「大丈夫！」という応援。

がんばれ！ではなく大丈夫。聞く人によって色んな受け取り方が出来る言葉で、哲学的な応援だなあと。

もう一つちなみに、ありがたかったエイドの物もあります。

それは池田湖沿いと指宿市街地で頂いた温かいお茶です。沁みました。ありがとうございました。

今回のマラソンは初マラソンでしたが不完全燃焼ですし、結果には全く満足していません。

体調さえ悪くなければ４時間切れた気もするので、非常に悔しいです。

しかし、これまでの練習で取り組んできたことは間違ってなかったなという思いもあり

次に走った時には４時間を切れるんじゃないかという感触も得られました。

おまけに、景色が綺麗で、周りをきょろきょろしながら走るほどでした。

次に走るのは、３月の鹿児島マラソンです。

何より体調をしっかり整えて、今回のリベンジを果たして

今度こそ４時間切れるよう楽しみながら、がんばります！